年々早期化している新1年生のランドセル選び。
お正月が過ぎたあたりから各メーカー展示会予約などが始まるので、我が家もまずは資料請求などで情報集めをしました。
埼玉県さいたま市に本社をおくガルソンでは、オーダーメイドランドセルが5万円以下で購入できると聞いて興味津々!
ご近所ママと集まって、ガルソンの営業担当さんから直接説明を聞くことができたので、申し込み手順と当日の様子をレポします。

じっくり比較できたし、自宅で説明してもらったよかった!
ガルソンのカタログはネットや電話で取り寄せできる
ガルソンのランドセルがどんなものなのか、ざっくり知りたい方はまずはガルソン公式サイトへ。
自宅でゆっくり資料を確認したい場合は、メーカーに電話するか、公式サイトの「パンフレット請求」ボタンから申し込みフォームを入力すると自宅まで送ってもらえます。
購入するのが男の子か女の子か伝えると、カタログと一緒にランドセルの革や糸の色見本も一緒に届きます。
【追記】4月下旬の時点で革の色見本がなくなってしまったといわれたので、購入検討中の方は早めに申し込みをおすすめします。
ガルソンで資料請求すると届くのはこんなカタログ
ガルソンに資料請求すると、後日郵送で
- カタログ冊子
- 牛革ボルサ・合成皮革の色見本
- ステッチ糸の色見本
- 注文用紙
が届きます。
カタログ
こちらは公式サイトの情報と同じもの。
複数メーカーと比較したり、数人で相談したい時には紙の方が見やすいこともあるので、手元にあると便利です。
牛革ボルサ・合成皮革の色見本
A4サイズの紙に、実際の革素材が貼られたもの。
あらかじめ伝えていた子供の性別に合わせたものを送ってくれます。(写真は男の子用)
写真上ではわかりづらい実際の革の色味が確認できます。
とはいえ、「紺とマリンブルー」「黒と紺」など微妙な色味の差は見本よりもランドセルになった時の方がより差が出やすいので、あくまでも参考程度がいいと思います。
ステッチ糸の色見本
こちらも革見本と同じくA4の紙に実際の糸が貼り付けられています。
公式サイトのシミュレーションがすごくわかりやすいのですが、ステッチの糸色が変わるだけでランドセルの印象が全く変わるので、色選びは慎重にした方がいいです。
近所の人は自宅で説明を聞くこともできる
ガルソンの魅力のひとつが近所なら自宅まで営業担当さんが説明にきてくれること。
実物のランドセルをたくさん持ってきてくれるので、オーダーによる見た目の比較もできるし、子供に実際に背負わせてみることもできます。
ゴールデンウィークや土日などは店舗もとっっても混むので、子供を飽きさせないためにも自宅で説明を受けられるのはとてもありがたい!
自宅へ来てもらうにはガルソンさんへの電話申し込みが必要です。
忙しい時期は訪問を断られる場合もあるので(私たちも一度断られました)、ご近所ママたちと予定を合わせて早めに問い合わせることをおすすめします。
ママ友宅でガルソンのランドセル試着会をしてもらいました!
4月の半ば、予約を取ってくれたお友達のおうちでガルソンさんのランドセル説明を受けることができました。
事前にお願いしていた時間に、たくさんのランドセルを持って営業担当さんが来てくれます。
自宅の床にどんどんランドセルを出して並べてくれて、実物を触りながらボルサと合皮の違いなどを比べられます。
今回は男の子のママだけで集まっていたので、男の子に人気のカラーを中心に持って来てもらいました。並べてみるとカラーの違いもわかります。
背中の革の色も選べます。
こちらは一番人気のアイボリー(左)とベージュ(右)。
こちらはどちらも本体の革のカラーは「黒」。ステッチとふちの色を変えるだけでぜんぜん違う印象になりますよね。
左が牛革ボルサで右が合成皮革。
ボルサの方には横に筋が通ったような型押しがされていて、引っかき傷も目立たないようになっています。
合成皮革の方も落ち着いたツヤで、正直言われなければ気がつきません。(違いの分からない親子)
また、見本の革に営業担当さんが持ってきた鍵でガリガリ!!!っと引っかいて見せてくれたのですが、ボルサも合皮もどちらも傷はつきませんでした。すごい!

店頭で引っかき傷つくか試すなんて絶対できないティラ!

この実演をしてもらえただけでも自宅へ来てもらってよかったと思ったよ
実物のランドセルを見せてもらって色がどーだふちがどーだと盛り上がっている母たちをよそに、当の息子たちときたら「もうこれでいいよ」「うん、これでもいいね」「……どれでもいいったら!」などと無関心の極み。なんてこった。

そんなことよりおもちゃで遊びたい!!
5歳の男の子にとってランドセル選びは楽しいイベントではないようで、早々に隣の部屋へと消えていきました。(しっかりこだわりを持って選んでくれるお子さんもいるらしいです、うらやましい!)
そんな集中力が持続しないタイプでも、自宅ならちょこちょこ遊びの合間にランドセルを背負わせたり色の好みを聞いたりできるので、店頭で短い時間で決めなければならない状況よりは親も子も気楽でした。
ガルソン店舗でも説明は受けられるけど、自宅の方がおすすめ
友達のお宅でゆっくり説明を聞いて、家でもカタログや説明会時の写真をもとに検討して、その後埼玉県さいたま市にあるガルソンの工房兼店舗でランドセルを注文しました。
その際、店舗でもランドセルの注文のポイントを教えていただいたのですが、正直混雑しすぎて落ち着けませんでした。
広くはないスペースにスタッフさんも少人数なので、順番に対応を待ったり他の親子が持っているランドセルの見本を待ったり……と待ち時間が長く、息子はすっかり飽きていました。
「事前に自宅で説明を受けていてよかった」と心底思ったので、ご近所で都合が合うなら営業担当さんをお呼びするのをおすすめします。
もし直接店舗へ行く、という場合はカタログや見本を資料請求しておいてカラーなどの目当てをつけるなど、事前準備をしてからいってくださいね。
後日、ガルソンのランドセルを購入しました。↓↓
